第280弾
ドラゴンクエストV
PartA
ロングソード連合隊長ガードリーダーはドラクエVで最強の称号を得るべく、三度目の出撃を決意。
日本各地に雪が降り積もった2011年2月のことである。
プレイ日記第280弾。今回のロングソード連合の任務は天界を支配する神竜の討伐。
最強の神として君臨する神竜はこれまでのプレイ日記でも五指に入る強敵。
討伐は困難を極めるだろう。
されど我らロングソード連合も今日まで戦い抜いてきた百戦錬磨の武装集団。
裂帛の気合と熱狂的犠牲攻撃があれば、この世に倒せない敵などない。
いよいよあの神竜を討伐ですか!なんだか楽しくなってきましたねw
おお、奈々氏さん。わざわざ前線に来てまでの激励、痛み入ります。
「一点突破による敵本営攻撃」は隊長の得意技。一気に天界を占領いたしましょう!
まあまあ、落ち着いてください。天界へ攻め込む前にやるべきこともあります。
やるべきこと?
まずは、兵の調練だ。
日々の訓練こそが強兵を育てる。
天界の敵がどれくらい強いのかはわからないが、新兵の溝蠍と木村理恵が簡単に勝てる相手ではない。
レベル42の勇者ガードリーダーがいるにしろ、レベル1の弱兵では神竜は倒せない。
まずやらなければならないのは徹底した軍事訓練、すなわち経験値稼ぎである。
ロングソード連合の名に相応しい精強なアサルトチームを作り上げることこそ、神竜討伐への第一歩。
幸いレベルの高いガーリーダーがいるので、レベル上げはお茶の子さいさいだ★
ガードリーダー隊長、スクルトの呪文を覚えました♪
でかしたぞ、理恵。スクルトは戦闘には欠かせない魔法だ。ガンガン使ってくれ。
ホラー映画を鑑賞するのもスリリングですが、自分で剣を振り回すのも快感ですね!
うむっ。敵の攻撃は俺が引き受ける。お前達は思う存分戦ってくれ。
理恵や溝蠍にとっては経験値稼ぎも危険な任務だったが、ガードリーダーがこれをよくフォロー。
自ら盾となって仲間を守るその姿は、ガードリーダーの名に相応しい見事な守戦振りだ。
「はぐれメタル狩り」こそ実行できなかったが、短期間でチーム力は飛躍的に向上。
木村理恵はレベル15、溝蠍のレベルは13。これで最低限度の戦力は整った。
これ以上の経験値稼ぎは無用である。
残りのレベル上げは、神竜討伐に向かう途中の戦闘で自動的に遂行されていくだろう。
ガードリーダー隊長。まだやっとベギラマが使えるようになった程度ですけど・・・
上等じゃないか。ベギラマがあれば俺の側面援護も十分できる。
でも・・・天界のモンスターに私の呪文が通用するでしょうか?
私も正直なところ自分の防御力にはまだ不安があります。
心配するな。この俺はレベル42の勇者様だ。何人たりともお前らには指一本触れさせんよ。
2011年1月30日。ロングソード連合神竜討伐隊は「竜の女王の城」に到着。
以前ゾーマ退治に使った「光の玉」を入手した場所だが、ここから天界への道が通じているという。
天界がどんなところかは想像もできないが、我々の信念は常にひとつ。
たとえ正義が相手でも闘うのみだ。
ガードリーダー君、ちょっといいかしら。
これはこれは弥生先生。一体どうしたんです?
今回の冒険だけど・・・・木村さんと溝蠍くんにはちょっと荷が重過ぎないかしら?
え?まあ大変でしょうが、皆で協力すればなんとかなりますよ。
でも溝蠍くんって陸戦経験はゼロでしょ?木村さんだって今回が初の実戦だし。
はっはっは。心配はご無用。一太刀の長剣と玉砕精神があれば世界中を敵にまわしても勝てます。
私は連れて行くならとつお君かナカユウ君が妥当だと思うんだけど・・・
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