ロングソード連合が発足してから13年。HPを立ち上げてから8年。



俺はいつも疲れていた。



だが俺が休もうとすると、必ず得体の知れぬ何者かが現れ・・・耳元でこうつぶやく。




















「戦え!」と。






























第280弾





ドラゴンクエストV
























今回プレイ日記第280弾としてガードリーダーが挑む作品は、説明不要の名作RPG。


SFC版ドラゴンクエストVである。















 


我がプレイ日記においてもドラクエVはすでに戦闘済み。(第76弾&第108弾)


二度にわたる激戦の末、ガードリーダーは見事バラモス、ゾーマの二大魔王を討伐したのである。


世界には平和が訪れた。


そう・・・もはやこのゲームにガードリーダーが倒すべき敵は存在しなかった。














そのはずだった・・・。



















2011年2月14日、ロングソード連合総員に戦闘配置命令が発令。


回天打通作戦(第255弾参照)が終了してからわずか1週間後のことである。









 ガードリーダー隊長、戦闘配置とはどういうことでありますか?



 おう、溝蠍か。命令どおり戦闘配置だよ。今から戦争がおっぱじまるからな。



 ま、待って下さい。いったい誰と戦うおつもりなんですか?



 このドラクエVにはまだ叩いておかねばならん敵が残ってるんだよ。



 敵といっても、ゾーマもバラモスも討伐したじゃないですか。



 たわけ。SFC版ドラクエVにはいるんだよ・・・神竜っていう裏ボスがな。



 し、しんりゅう!!?





















ドラクエVのスーファミ版にはゾーマを超える最強の敵が隠しキャラとして存在していた。


その名は神竜。


天界に住むと言われる幻のドラゴンで、圧倒的かつ絶大なる力を持つというまさに「神の竜」だ。








 た・・・隊長があれだけ苦戦したゾーマ以上のモンスターですって!?



 そうらしい。俺も2011年現在まで一度も戦ったことは無いがな。



 でも、そのバケモノをあえて倒しに行く必要があるんですか?



 神竜は最強のドラゴンであり天界の覇者。いつ我々の下界に攻め入ってくるかわからんぞ。



 むむむ(汗)



 ならば先制攻撃だ。神竜が我が長剣連合の牙城を崩す前に俺が奴の首をとる!


















一部後援者からは「火中の栗拾いだ」、「アメリカのベトナム戦争介入と同じ」とささやかれる神竜討伐戦。


しかし隊長ガードリーダーの決断により天界への出兵が決定。


回天打通作戦の疲れを癒す間もなく、ロングソード連合はゾーマ以上の強敵と戦うことになった。

















ガードリーダーは幾多の戦いを生き延びてきた歴戦の勇者だが、問題は一緒に戦う仲間である。


ゾーマを超える強敵を倒すには最低でもあと2人は助っ人が欲しい。





 さて、護衛の兵ですが・・・。今回の挑戦はかなり危険ですよ。



 フフフ。すでに助っ人は準備させてある。溝蠍、早速ここに連れてきてくれ。



 了解です。ガードリーダー隊長。






















一人目の助っ人は、木村理恵。


回天打通作戦の末、ガードリーダーが隊長直属部隊として迎え入れた心優しき女の子である。


陸戦には不向きな理恵だが今回は魔法使いとして参戦。


魔法使い特有の攻撃呪文によってガードリーダーを後方から援護射撃するのが任務である。






 お久しぶりです。まさか本当に呼んでいただけるとは思いませんでした。



 記念すべき初陣が神竜討伐戦とは少々ハードルが高いが、しっかり頼むぞ。


















 理恵さんは腕力こそ無いですが頭脳明晰。きっと強力な呪文を覚えてくれるでしょう。



 うむ。俺のギガデインは強力だが魔力の消費が激しいんでな。



 まだ「メラ」しか使えませんけど、早く力になれるよう頑張ります。



 うんうん。期待しているぞ。



 えーっと隊長、三人目は誰にされるので?私は最高幹部とつおさんを推薦しますが。



 お前だ。



 はい?



 いつも俺の補佐ばかりではつまらんだろう。たまには戦場に出て手柄を立てて来い。



 わ、私が神竜と戦うんですか!?(汗)




















ガードリーダー、木村理恵に加え、三人目の仲間は盗賊として溝蠍が参戦。


ガードリーダーに比べればまだまだ経験不足の二人だが、きっと神竜討伐に活躍してくれるだろう。




名作「ドラゴンクストV」・・・第3回目の戦いが始まる。





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