新たなる敵、ツル軍との第二ラウンドは大都市ニューヨーク。


ガードリーダーはガルスJとシャクルズを活用した得意の人海戦術でMAPの半分以上を占領。


あと物量をもって一気にツル軍の総本山(MAP左下)に攻め入るだけだったが・・・














 


ツル軍のベルガ・ダラス、そしてゾロの両機体によってガードリーダー軍の突如停止。


ガルスJ部隊はこれらツル軍のMSにまるで対抗できず、逆にツル軍は各地で反撃を開始。


必勝を期したニューヨーク決戦だったが、「攻勢作戦」はいつのまにか「敵部隊の侵攻阻止」に変わっていった。





















第234弾





SDガンダムGNEXT


PartA


















 


短期決戦を狙うガードリーダーは序盤からガルスJ、NT−1を主力とする大部隊を投入。


だがベルガ・ダラスの厚い装甲はこちらの攻撃を受け付けはしなかった。


そして高い機動力と火力を誇るゾロは、その執拗な追撃でガードリーダー軍に大損害を与えていた。











 


ゲーム開始から10ターン経過。MAP北西部では両軍の死闘が続いていた。


技術力向上によりガードリーダー軍はようやく自軍でも飛行型MSの生産が可能に。


アッシマー、メタスといった新鋭機を次々と投入し、ツル軍の撃滅を目論むが・・・残念ながら惨敗。











 


北西師団は次々と投入されるゾロ部隊によって駆逐され、ガードリーダーはついに後退を開始。


得意MAPでの圧倒的な劣勢に、さしものガードリーダーも言葉が無い。


開戦時、MAPの7割支配した長剣連合はあっという間に中央に押し戻されてしまったのである(汗)















 


予想以上の活躍に気分を良くした「桜島の火山弾」はゾロをさらに大量生産。


毎ターンごとに10機以上完成されては正直防ぎようが無い(汗)


このままではこちらの絶対防衛圏であるMAP東方にゾロが迫ってくるのは明白だ。













 


開始から15ターン目、ツル軍に押されっぱなしだったガードリーダー軍がようやく反撃を開始。

 
ジリ貧を避けるには敵の生産基地を奪うしかない。


ツル軍がMAP広範囲で拡散していくのを逆手に取った、ロングソード得意の一点突破である。

















 


なんということでしょう。(「ビフォーアフター」のナレーション風)


新型機のMk-UやザクVを投入してでの一大反攻作戦だったが、結果は一方的な敗北。


こちらの新鋭機はTEC14前後もかかっているのに、ベルガ・ダラスのTECはたったの1。


敵の快進撃にはツル氏の卓越した操縦技術もあるが・・・


ゾロがTEC6で出てくることといい、クロスボーン&ザンスカール軍ははっきり言ってチート級だw


 










 


かくなるうえは持久戦。技術力を上げてこちらも強力なMSを作るしか道は無い。


反撃に失敗したガードリーダーはなんと敗残兵を現地に残し、ツル軍の足止めに使用。


残酷なようだが敵の侵攻を遅らせるためにはこれしか手が無い。


戦略的後退を許されないガードリーダーの残兵は・・・絶望的なツル軍の猛攻にさらされ、消えていった。













 


ターンは17ターン目に突入。すでにMAP中央にガードリーダーの兵はない。


勢いに乗るツル軍はMAPの右下、南方戦線に大挙して攻撃を開始した。


ツル軍の狙いが右下にある我が軍の生産基地であるのは誰の目にも明らかだ。












 


この南方戦線では一進一退、プレイ日記史上に残る熾烈な市街戦が展開。


ここで生産基地を取られればガードリーダー軍に勝機はない・・・。


勝敗の分かれ目とあって、さすがにロングソード連合の抵抗は激しく、ツル軍の大部隊を相手に獅子奮迅。


(特にこの防衛戦闘から投入されたディジェは対ベルガ・ダラスに有効だった)















ガードリーダー軍の予想外の抵抗で兵力を失ったツル軍は作戦方針を変換。


当初からガードリーダーが非武装地帯と宣言するMAP北部に侵攻を開始したのである。

















ガードリーダー 「ツ、ツルさん!そこは子供たちの学びの場。非武装地帯にすると宣言したはず!」



ツル 「フッ、知りませんな。そんな約束」



ガードリーダー 「ぬうう!か弱い女子供を犠牲にしてまで天下が欲しいんですか!」



ツル 「・・・悪役大いに結構!











 


神をも恐れぬツル軍にガードリーダーも怒りの反撃を展開。


新型のZガンダムはツル軍のベルガ・ダラスおよびゾロを駆逐できる待望の救世主だった。


可変機能を生かした一撃離脱と厚い装甲で、ガンダムの名に相応しい大活躍。


ツル軍はこの北部戦線で寡兵のロングソード連合に対し甚大な損害をこうむることに。





だが、憎むべきはツル軍の奇襲。


生産に3ターンもかかるZガンダムは急には量産できず、敵の侵攻を防ぐにはあまりにも少なすぎた。


残念ながらこれ以上、北部基地の防衛は不可能。


基地は放棄し貴重なZガンダム部隊は南方戦線に合流させ再起を期すべき他なかった。












 


ガードリーダー軍のスタート地点であった北部基地はツル軍が完全占領。


新型のZガンダムがあと数ターン早く完成していれば・・・。こちらの技術不足を悔いるのみ。
















北部地帯を強奪したツル軍は無抵抗な市民に対し暴虐の限りを尽くしたという。





















開始から27ターンが経過。


これでニューヨークシティにある5つの生産基地のうち、4つまでもがツル軍の手に落ちた。


ロングソード連合が維持しているのはわずか南方戦線のみ。



もはや誰の目から見ても勝勢は明らか。


常識を考えれば降伏すべき戦局だが・・・ガードリーダーはまだ勝負を捨ててはいなかった。






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