第221弾
SDガンダムGNEXT
初代管理人、ホーミング梶原がロングソード連合のHPを設立させてからすでに7年。
更新履歴を見るまでもなく、我らロングソード連合の戦いは実に長いものだ。
そしてその戦いの中でロングソードは、群馬参謀ナカユウ・ML氏をはじめ多くの同志を得てきたが・・・
2010年5月、ついにこの日が来てしまった。
それはロングソード連合HPの閲覧者からのリアルGNEXT挑戦状である(汗)
ガードリーダーと同じ福岡在住者であり、なおかつGNEXTの熱烈な愛好者。
そんな閲覧者もいるかもとは思ったが、まさか「会いませんか?」と誘われるとは・・・。
これがウワサに聞くオフ会というヤツの片鱗なのか。
ネットで出会った人間に直接会うなど、ロングソード連合設立以来、初めてのことだった。
ガードリーダーにメールを送ってきた人物の名はツル氏。
鹿児島出身。GNEXTを崇拝し今なおプレイし続ける、通称「桜島の火山弾」と呼ばれる人物だ。
そのあだ名通り、丁寧な口調の裏には燃えるような闘魂を秘めた男で、
特に「魁!男塾」を愛する心は、あの鮫島幸雄に匹敵するほどの信奉ぶりであるw
2010年の3月6日。思えば初めてメールをくれたときから対戦希望の兆候はあった。
醜く愚かな血みどろのプレイ日記にここまでの賛辞をくれたツルという人物、一度会ってはみたい。
しかしガードリーダーはこれまで、最古参の後援者であるナカユウにすら自分の顔を見せたことが無かった。
メールのやり取りを始めてからわずか2ヶ月足らず。見知らぬ男に会うべきかどうか・・・。
ロングソード連合隊長はツル氏の提案に即答を避けた。
実際対戦すればこちらが勝つのは明白だが、問題は初対面の人といきなり遊ぶことだった。
ロングソード連合は闇に生きる暗黒戦士の集団。
我々には少なからず味方もいるが、それ以上に敵も多い。
そんなロングソード関係者が他人に面相を明かすのは裸で戦車に突っ込むようなもの。
我々は浮世とは縁を断ち、あくまでネット限定で活動を続けるべきなのだ。
そう、そのつもりだったが・・・・
ガードリーダー 「・・・・・。」
ガードリーダー 「うはは!わかった!!」
腹は決まった。ロングソード連合はツル氏の挑戦を全力で受けて立つ。
このときガードリーダーの家庭では、嫁が第一子の出産を間近に控えていたが・・・それでも出撃を決断。
ツル氏は子を持つ親でありながら今なおGNEXTで闘い続けている。
そんな男の挑戦状を前に、同じく子を授かるロングソード連合の隊長が逃げるわけにはいかないのだ。
対戦する日はお互い仕事の都合から、なんと4日後に決定w
コントローラーの手配をはじめゲームする機材の準備、さらには対戦場所の確保など・・・。
文字通りロングソード連合は騒然となったw
機材の準備と平行してガードリーダーは戦闘訓練も実施。
あの鮫島幸雄をわざわざ召集し、ツル氏に備えた模擬決戦を行ったのである。
あまりに豪華な練習相手に番記者も呆然。
ツル氏とのバトルはおそらく一番遊びやすい月面の短期決戦で決まりだろう。
「ロングソード最大の敵」と呼ばれるこの男と戦っておけば怖いものは何も無い。
決戦前夜、ガードリーダーは3時間にわたって鮫島幸雄と交戦し、勝利への準備は完全に整った。
そして運命の日・・・・
福岡県福岡市南区井尻において、ガードリーダーとツル氏の会合がついに実現★
HP後援者が隊長と会うという歴史的瞬間だったが・・・和やかな対談をしにきたわけではない。
これは男と男の決闘。そう、戦争なのだ。
「はじめまして、ガードリーダーです。では早速やりますか」
初対面から1分と経たずして、両人はすぐに戦闘へ突入。
すでに発売されてから10年以上経ったスーファミソフトで命を燃やすツル氏。
対するはこれまでGNEXTで幾度の戦いを生き延びてきたガードリーダー。
設立から12年余り・・・いよいよロングソード連合の真価が問われるときがやって来た。
さあ、戦いだ!
ナカユウ 「フン、バカな奴だ。いくらなんでもガードリーダー隊長にかなうものか」
ML 「おい、この勝負に今日の晩飯を賭けねえか?」
ナカユウ 「お〜いいとも!けど、お前だって隊長に賭けるんだろ?」
ML 「いや・・・俺はあの男に賭ける」
ナカユウ 「な、なにッ!?」
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