ワールドアドバンスド大戦略
鋼鉄の戦風



名作・バーチャファイターに続いてプレイしたSSのゲームがこのソフトでした。
サターンは私が本体を購入する頃にはすでに落ち目でこのソフトも980円で買ったのをよく覚えてます。
でも「安い=クソゲー」ではない非常に作りこまれた名作だったと思います。

なんといっても兵器の再現が見事で、3Dアップされた画像は当時の開発技術の結晶です。
雲龍型空母やマウス戦車などがゲーム画面に登場したときは思わず見とれてしまいました。
登場する兵器の中にはマニア心を大変くすぐるものも多数あり、

ドイツ・・・Ta183フッケバイン、E-50、E-75、H型戦艦
日本・・・秋水、震電改(ジェット化した震電)、試製対空戦車ソキ


など普通の人は知らない兵器がてんこもりでした♪






編隊で飛行するハインケルHe162

ジェット機は無敵の強さを誇る第二次大戦当時、レシプロにも劣る低性能を発揮したHe162。
この戦闘機が大好きだった私は大量生産し、アメリカ軍のP51編隊に総攻撃を敢行!
「・・・あれ?」驚く暇もなくあっという間に火だるまになっていくHe162の無残な姿。
フォルクスイエーガー(国民戦闘機)と呼ばれた安価な量産型ジェット戦闘機の夢ははかなく散った。



はっきりいってアメリカ軍は強すぎです。日本は戦車が弱すぎです。
ドイツは強いんですけど、Ho229など私の好きな兵器にかぎって役に立たないんですよ。
ちなみにソ連軍は戦車が重装甲以外とりえがないような気がします。


ドイツ(もしくは日本)のキャンペーンシナリオで大勝を治めると、インドへ進軍します。
そこで幻の最終マップ「インド侵攻作戦」が始まります!
私もまだじかに見たことはほとんどないMAPですが「ドイツvs日本」という図式になってます。
WW2を愛する人にとってはまさに夢の共演といえましょう。






そういえば、私が高校生の頃このゲームにある隠しユニットを聞いて耳を疑いました。
今から数年前、友人F岡君と話をしていたときです・・・。








F岡 「そういやあの大戦略って隠しユニットがあるらしいぜ」



ガードリーダー 「隠しユニット?超兵器がまだ出るのか?」




F岡 「そう、ドイツ軍はUFOが出るらしい




ガードリーダー「航空ユニットで!?強いのか・・・?」



F岡 「・・・犯罪らしい」


ガードリーダー 「日本の紫電改でも相手にはならんの?」



F岡 「そんなの瞬殺たい」



ガードリーダー 「むうう・・・ドイツの技術は世界一だな」



F岡 「あと日本にも隠しユニットがあるんだと」



ガードリーダー 「日本もかよ!まさか、ひめゆり隊とかじゃないだろうな?」



F岡 「恐竜」



ガードリーダー 「は?」



F岡 「日本軍は恐竜が助けに来るんだ










ウソみたいな話でしたが本当でした…(汗)


セガサターンを持っている方、このソフト探しに・・・いや恐竜を探しにいきましょう(笑)。










文:ガードリーダー