第11回LS人気調査
2004年7月25日
今回の議題
学校であった怖い話Sの物語ベスト3
このゲームは恐怖が奏でる生と死のハーモニーである
ロングソード連合がいかに狂気団体でもこのゲームには及ぶまい。
このゲームこそバンプレストが世に放った快作、「学校であった怖い話」である。
結構有名なゲームなので知らない人は少ないのだが一応解説をしておこう。
このゲームはホラー短編ともいえる七つの「怖い話」を画面上で読んで楽しむゲームだ。
文字によるストーリーに加え画面効果やビジュアル面で恐怖を盛り上げてくれる。
ストーリーは新聞部に集まった七人の生徒が学校の七不思議を語るというものだ。
「学校であった怖い話S」はスーファミ版の移植だが画面のクオリティが格段に向上。
加えてムービーや新シナリオも多数追加された。
その物語の数は膨大で70話近くが盛り込まれているという・・・。
人気調査発表
・・・・・ということで今回はコレの人気調査をしてみましたが、有効投票数はなんと3!
つまり三人からしか答えを得ることができませんでした。
参院選を凌ぐ低い選挙率であります。
コレでは人気調査といえないです。
あの悪夢の第4回人気調査よりも回答が集まらなかったとは・・・・。
責任は今回のアンケートの提案者たるガード●ーダーにあるといえましょう。
さておき膨大な数から選ばれたベストオブ怖い話を調べてみようではありませんか!
・・・の前に登場人物くらい確認してましょう。
高校生とは思えない渋い語り手たち
スーファミ版
これはスーファミ版のグラフィック。つーか女性陣が怖すぎ。
左から新堂・荒井・風間・デブの細田・岩下・福沢。(めんどいから本名略)
プレステ版
現役の高校生らしくなりました。新堂が前作に比べ兄貴っぽくて好きです。
荒井はより隠避になり、細田はよりデブになりました。
前作でセカンドインパクト並みの迫力を誇った女性陣も無事沈静化。
この人たちの話はどれも聞きごたえたっぷりです。
前置きが長すぎるのもなんなんで、そろそろアンケの結果をどうぞ・・・。
ロングソード連合 とつおさん
1位 仮面の少女
スーファミ版での仮面のはずした素顔は恐ろしい印象を抱いているから
2位 殺人クラブ
クリアするのに五回もかかったと言うよりこんなシナリオあったのというくらいびっくりした
3位 まつげの話
RPまつげの話。怖い話にしてはほのぼのとした話でまつげが可愛かったから
ロングソード連合 ガードリーダーさん
1位 仮面の少女
初めてゲームをしたときはすんっごく怖かった 素顔にビックリ!
2位 殺人クラブ
日野との最後の戦いがかなり好きだね
3位 瀬戸のロッカー
ロッカーを選ぶ時に流れるBGMが怖すぎ
ロングソード連合 くどりんさん
1位 殺人クラブ
一番インパクトがあったシナリオだと思います 最後の決闘が印象的
2位 仮面の少女
難易度の高さと死への恐怖が重なった良シナリオだと思います
3位 スンバラリア聖人
アホらしくも不気味なストーリーが好き
以上が結果でした。
幹部の皆様、ご協力ありがとうございました。
今回、仮面の少女と殺人クラブとの回答がダントツでした。
ここまで回答が酷似するとは意外でした。
やはり良い物は良い、怖いものは怖い・・・ということでしょうか。
ゲーム終盤に現れるという仮面の少女。その怖さは桁違い。
今なお夜中一人でこの少女と会話をすることなどできやしないだろう。
プレステ版でも怖いがスーファミのほうが画面が粗い分怖かった。
ちなみに話題になったその素顔は2パターンがあるのだが・・・両方とも見たくはない。
福沢 「次はどのロッカーを開ける・・・?」
八つの選択肢。この中のひとつに元水泳部のエース、瀬戸裕子が潜んでいる。
これが「瀬戸のロッカー」である。
瀬戸がどこにいるのかは毎回ランダムという超最悪な爆弾ゲーム。
ロッカーを開くたびにドキドキし緊張は最高潮、そして当りを引けば驚きでひっくり返る。
スーファミ版ではこの選択中に流れるBGMがこれまた怖い。
ガードリーダー曰く、「イメージとしてはジョーズの音楽だね。」
とつおさんお気に入りのまつげさん。笑顔が素敵です。
この女の子は新堂のダチの彼女だそうで、「まつげ」は新堂がつけたあだ名。
まつげ編は新堂の第三話。ゲーム中、数少ない怖くない話のひとつ。
ほのぼのとしたいい話のようです。
ゲーム自体は怖いけど非常に出来がいいのがこのゲーム。
サウンドやビジュアルもいいが、なんといっても演出がすばらしい。
ホラー系は苦手の人が多いだろうが、一度はプレイしてみよう!
次回の議題は決まり次第、例のごとく掲示板もしくはメールにてお知らせいたします。
今後もご協力よろしくお願いします。
最後に、あまりにも怖かったスーファミ版の福沢と殺人クラブとの死闘をどうぞ。
スーファミ時代の福沢さん
スーファミ版の福沢さん、その顔にあまりにも似つかわしくないセリフ。
「かわいがってくださーーい」って言われてもねえ・・・。(汗)
そういえばこの福沢に関係する噂(現在で言うトリビア)が流れていたのを誰かご存知だろうか。
大昔、まだロングソード幹部が当時中学生だったころの話だ。
「福沢はくどりんに似ている」
確認のVTRがこちら。
↓
確かに似ている・・。
メガネを取ったくどりんとパターンが一緒?
バンプレストの開発部はいつの間にくどりんをキャスティングしていたのか。
くどりん管轄のサクラユーゲントからの苦情か、それとも反ロングソード分子の陰謀か、
プレステ版で再発売されていたときには福沢さん、顔が差し替えられていました。
変更された新・福沢玲子
残念(当然?)ながらこの新・福沢さん、ユーザーからかわいいと評判のもようです。
殺人クラブとの戦い
七不思議企画はまったくのでっち上げだった!
縛り上げられた主人公、それを囲む日野と語り手たちは殺人クラブだったのだ。
毒を飲まされた主人公に殺人クラブの判決が下る。判決は死刑!
この殺人クラブの話は新堂の六話目で発動。
これまでの亡霊や悪魔の話とは異なり、制限時間付きのタイムバトルとなる。
主人公は毒が回る前に解毒剤の入ったアンプルを探し出さなければならない。
頼れるのは己の勘だけだ!
わけもわからず毒を飲まされた主人公には「靴をなめろ」と命令が。
拒否すれば死ぬ、観念して靴をなめるしかないというこれ以上にない屈辱だ。
可愛い顔をして靴をなめろとぬかす福沢が印象的だ。
なんのいわれがあってこんな目に・・・。
いろんなことがあったが俺たちは仲間じゃ・・・いや兄弟ではなかったのか!?
まさに気分はゴバルスキーである。
「風間、それナーイスアイディア!」
全員の靴をなめろと提案する風間に新聞の先輩・日野が手を叩いて喜ぶ。
日野先輩・・・、いい人だと思っていたのに!
とにかく!このシナリオは制限時間がついているというのが一番の特徴だろう。
しかも広大な学校をくまなく駆け回ってアンプルを探さねばならない。
攻略本無しではまずクリアできないだろう。
次々と襲い掛かる刺客
荒井:死ぬんだよ、坂上君!
福沢:死ね、死んじゃえーー!
語り手たち六人は武装し校内のいたるところに潜んでいる。
相手の弱みを探したりすることも必要で、力だけでは勝つ事ができない。
手強いのはケンカ馴れした新堂と旧校舎でアンプルを守る福沢だろう。
最終決戦
最後の敵は腕を組んで待ち構えていた
六人全員を倒し、アンプルを入手した主人公は這うようにして学校を脱出。
しかし校門には最後の敵が待ち構えていた。いうまでもなく日野である。
プレステ版ではこの日野の登場シーンが何故かムービー。
ヒューヒューと風が吹く中、腕を組んで登場するこのシーンは必見です。
そして最終決戦である。
君は生き残ることができるか?
これから先の真実は是非皆様ご自身の目でご確認ください。