第8次コサックス大戦

2005/10/13




ガードリーダー軍マスケット銃兵による一斉射撃




ガードーリーダーこと私とロングソード連合の核弾頭(笑)とつお君との第二回戦がスタートしました。
前回ガードーリ-ダーの人海戦術前に沈んだとつお君は今回アルジェリアを初めて使用した。
対するガードリーダーは前回出した多大な被害を解消すべく銃兵による新部隊を設立する。
これによってガードリーダーは第一次コサックス大戦以来、久々にウクライナを選択したのだ。



ガードリーダー
(ウクライナ)

VS

とつお
(アルジェリア)





ウクライナは優秀な射撃ユニットを持つ分、一般の歩兵・槍兵などは一切作れない。
しかも銃兵は完成するのに時間がかかりすぎる欠点も。
とつおのアルジェリアは全く逆。銃兵はいないが、軽歩兵の育成は極めて早い。
この勝負はガードリーダーの部隊が完全に編成される前に叩けるかが焦点となるだろう。

とつお 「よぉーし、いくぜぇ!」

とつお軍の士気は高い。果たして彼らはガードリーダー軍を撃破することができるのだろうか?




ガードリーダー痛恨のミス

ゲーム開始と同時にガードリーダーが大ポカをしでかす。
なんと歩兵育成所より先に騎兵育成所を作ってしまったのだ。
騎兵育成所によってガードリーダーの物資はいきなり底をつき、しかも完成させるだけの人民もいない。
結局、騎兵育成所は工事中断され、人民全員で木を伐採することに・・・。



しかしながらこの絶好のチャンスをとつおは見過ごしてしまう。
前戦で鉄などの物資不足に陥った教訓からとつお軍は内政に力を入れており、出足はかなり遅れていた。
短期決戦型のアルジェリアの特性をつかんでなかったことが遠因となっていたのだ。





つ、強い・・・

序盤、ガードリーダーをもっとも驚かせたのが自軍であるウクライナの騎兵の強さだった。
上の画像はとつお軍の偵察部隊をたった一体で駆逐したウクナイナ・サーベルコサック騎兵。






進撃するガードリーダー軍

本来守り専門で使っていたウクライナだったが騎兵の予想外の強さを目の当たりにし、攻めに転じる。
今回のMAPは鉱物資源が少ない分、先に中央を制したほうが有利となるのは明白だ。
生産時間膨大な銃兵も歩兵育成所を3建設することでようやく量産化に成功した。






森の奥から…

森の奥から山賊の如くワラワラと出てきたとつお軍の第一波攻撃隊。
アルジェリア槍兵・軽歩兵・射手で編成された混成部隊のようだ。






長篠の戦い

優秀がために生産困難な銃兵だったが、すでに量産化しておりウクライナの弱点は補われていた。
とつお軍の突撃もわずか30名足らずでは射撃の的になりにいくようなもの。
こうして序盤の戦いはガードリーダー軍被害ユニット0という完全勝利。とつお軍は敗退した。








とつお 「持ちこたえてみせる」


徹底抗戦

中央の戦いで多大な犠牲を出したにもかかわらず、とつお軍は要塞の建設をはじめ徹底抗戦の構え。
さすがにアルジェリアの育成の能力は高く、序盤で壊滅した戦力はよみがえっていた。
しかも今度はアルジェリア騎兵も投入し、ガードリーダー先鋒に狙いを定める。






続々と駆けつけるとつお軍の増援

なんとしてもガードリーダーの進撃を止めるべく、とつお軍は全戦力・資材を中央へ投入する。
また傭兵も銃兵を中心に投入するなど射撃戦の不利を少しでも補うつもりだ。









ガードリーダー 「皆殺しだー!」


多数の銃兵を投入し始めたとつお軍を見て、ガードリーダーは体制が整わないうちに先制攻撃を仕掛ける。
このときガードーリーダーはすでに200名近くの銃兵を前線に繰り出していた。
対してとつお軍の銃撃可能ユニットはわずか40たらず・・・。

まだ砲台も完成していない今、彼らとつお軍はもう突撃するより他に道はなかった。







「ぎゃあ!」

まっさきに銃壁のエジキとなったとつお軍の騎兵。騎兵部隊は銃兵に取り付くことなく壊滅した。





「ふぐっ!」

少数ながらも竜騎兵(傭兵)も動員していたがウクライナ銃兵に対してあまりにも数が少なすぎた。





「とつお様…バンザイ…」

力が自慢(?)のアルジェリア槍兵。接近戦闘におけるその力を発揮することなく銃弾に倒れる。





「母さん…」

なんと中には一般市民も混ざっていた。突撃に参加した勇敢なる彼に敬意を。






今回はやけにたくさんの戦死画像におさめることが出来ました…。合掌。






とつお 「勝てねえ・・・」










敵を蹴散らしたが、目の上のタンコブ・トーチカは何が何でも突破しなくてはいけない。
しかも前回のように犠牲を出すわけにはいかないので完成する前に叩くことに。
ここでは傭兵の射手が火矢を放って大活躍。
こんな危険な塔を完成させるものか。




「ひえええええ」と怯えるとつお君。頻繁にメッセージをくれるので楽しい♪






てき弾兵の手榴弾、命中!


傭兵の射手だけではなかなかトーチカは壊せない。ここは傭兵のてき弾兵にも手伝ってもらおう。






とつお 「大砲?」

ガードリーダー 「手榴弾」



とつお君、どうやらてき弾兵も建物攻撃ができるのを知らないようで大砲の砲撃だと勘違いしてます。
手榴弾によるてき弾兵の攻撃は攻撃間隔こそ長いものの、そこそこ使える攻撃ですよ。
あ・・・大砲作るの・・・また忘れた・・・(汗)






最後の抵抗

とつお 「ちくしょう…!」


ガードリーダー 「特攻か!?」


とつお軍首都への道は開かれた。誰もガードリーダーの進軍を止めることはできない。
完全勝利目前、とつお軍は残された最後の騎兵部隊(約30名)で特攻をかける。
これらの騎兵部隊で、特攻に成功し銃兵に取り付いたのはわずかに三名。(上の画像参照)
とつお軍にとって最初にして最後の戦果だった。













「降参」


首都がズタズタになる前に潔くとつお軍は降伏した。







とつお 「隊長、今度はもっと持ちこたえられるように修行します」


電話越しにつぶやくその声には怒りはなかったが、彼はこの屈辱を忘れはしないだろう。











首都近辺に累々と横たわるとつお軍の死体



今回のような一方的大戦は偶然ぽかった第4次コサックス大戦以来の大勝です。
とつお君は勇敢に戦いましたが残念ながら記録的大敗で被害ユニットは180〜200くらいでしょうか?
対する私はその10分の1の戦死者を出すにとどまりました。



かつて戊辰戦争・鳥羽伏見の戦いで土方歳三は「刀の時代は終わった」と悟ったと聞きます。
今回の戦いを見ているとまさに「銃の時代」の到来を確信させてくれます。


なにわともあれ、今回も勝利!連勝です。
副官くどりんに散々に負けたのが無駄じゃなかったってことです♪
皆さんからの対戦、お待ちしてまーす。






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