2004年9月18日 第1次コサックス大戦
満を持してインターネットを始めたロングソード連合隊長・ガードリーダー。
かねてよりプレイしていたコサックスをオンラインで使用することをいつのまにか堅く決意。
対戦相手はロングソード連合の副官くどりんである。
もともと、「お勧めだよ。」と、くどりんから隊長へと引き渡されたこのゲーム、コサックス。
外国産のゲームらしいがその人気の高さは多数の根強いファンが証明している。
気になる人はコサックスの公式ホームページを覗いてみよう。
↓コサックス公式ホームページ
http://cossacks.zoo.co.jp/
話を元に戻そう。
隊長、副官ともにこのゲームの経験は2ヶ月程度。
しかしどちらもコンピューターにはある程度勝てる腕前にはなっていた。
ガードリーダーは複雑な操作を嫌い、隊形や開発を後回しにする性格。
戦法はやたらに防護柵を乱立し、敵騎馬隊の侵入を妨害。
足の止まった敵兵を多数のマスケット銃兵で狙い撃ち・・・・。
「守りのガードリーダー」の名前どおり、完全に守りの戦術だけである。
またレベンディック(重装機兵ヴァルケンのザコキャラ)に萌えすぎて頭がおかしくなったのか?
完全にゴミキャラ扱いである傭兵(安くて弱い)を多数動員するのも特徴である。
一方の副官くどりんはさすが「内政のくどりん」である。
敵を撃破するよりも資源の確保が第一という、有機的な戦争経済を円滑に運用。
資源と歩兵の育成なった後にしかるべき侵攻軍を編成。
カノン砲で敵の前哨陣地を粉砕し、騎兵がそこになだれ込む・・・。
ドイツ軍さながらの電撃戦を展開するのである。
また海戦を重んじ多数の軍艦を生産するのも彼の特徴だ。
さてさて記念すべき第一回の最高幹部同士の戦いはどうなったのであろうか?
そして開戦!
ガードリーダー:俺の勝ちに決まっている。
くどりん:ボクの勝ちに決まっている。
ちなみにこの勝負、あっという間にケリがつきます。
柵の中にはマスケット銃兵
ガードリーダーはCPU戦で絶大な効果を発揮した守りの戦術でくどりんに挑む。
・・・・というか襲ってくるのを待ちつづけた。
くどりんはこの間に歩兵と騎兵を徹底的に調練し、カノン砲を量産。
ガードリーダーは暇とはいえ、こともあろうかチキンラーメンを食べていた。(笑)
くどりん軍騎兵部隊の登場
周到な準備砲撃は30分にわたって続いた。
なにがなんだかわからないうちにガードリーダーの防護柵は跡形もなく消え去った。
木製の柵は騎兵は止めれても、大砲の弾は止められない。
混乱するガードリーダーにくどりん軍騎兵が速攻をかける。
くどりん軍なだれ込み
相手が反撃する力が無くなってようやく歩兵を動かすくどりん。
このへんの手堅さはさすがである。
対してガードリーダーはあっさり首都を放棄し、西へ西へと逃げまくる。
没落する平氏の再現のようだ。
くどりん軍のガレー船とガードリーダー軍沿岸砲台の死闘
西の最果てではガードリーダーの残党が最後の攻勢を開始。
オーストラリア傭兵×30、コサック傭兵×50、および多数の民兵からなる総反撃だった。
だが訓練された兵士と金で雇われた傭兵の違いは明白で、全く勝負にならず。
このゲームでは傭兵は恐ろしく弱いのだ。
最後はくどりん軍の軍艦による艦砲射撃でガードリーダー軍は降伏。
海に面したマップでありながら、ガードリーダーは一隻も船を建造していなかった。
こうして記念すべき緒戦はくどりんの圧倒的勝利で幕を閉じた。
ガードリーダー: なに、敗因? チキンラーメンだよっ!!