第280弾
ドラゴンクエストV
PartC
2011年2月22日。
ロングソード連合は回天打通作戦後の予備戦力を動員して天界への総攻撃を敢行。
目指すはドラクエV最強のボス、神竜の討伐である。
ロングソード連合隊長ガードリーダーはこの戦いに二人の新戦士を投入。
2009年末期から登場し独特のキャラクターでHP後援者たちに愛される栃木県民、溝蠍。
プレイ日記第255弾でガードリーダーに魅入られた新たなる長剣戦士、木村理恵。
この三人の力をもってすれば、いかなるモンスターが相手でも負けるはずが無かったが・・・・
神竜討伐の前哨戦、バラモスエビルとの戦いで軍団は壊滅的打撃を受けてしまう。
高いレベルに助けられてなんとかガードリーダーだけは生き残ったが・・・
チームプレイのカケラも無いこのような戦い振りでは神竜を倒すのは夢のまた夢だった。
これが天界の戦い。まるで地獄の釜に煮られているみたい。
チクショウ。こんなことなら家でホラー映画見てればよかった・・・
がんばれ、弱音を吐くな。もう少しで天界の中継ポイント、ゼニスの城だ。
闘技場から上に登っていくと天界人の居城、ゼニスの城へ到着。
ここには武器弾薬や宿屋は無かったが、中継ポイントとしてルーラで出入りが可能になった。
これでもう危険を冒して隠しダンジョンを通る必要はなくなったのである。
とはいえ、戦いはようやくここからが本番である。
神竜に会うためにはゼニスの城から伸びている「神竜の塔」をひたすら上っていかねばならない。
アリアハンで弾薬補給を済ませた一行は疲れを癒す暇なく早速行動を開始するが・・・
「神竜の塔」は予想通り神竜の武装親衛隊によって要塞化されていた。
てんのもんばん、メタルキメラ、ダークマージ、ほうおう・・・
神竜の武装親衛隊はゾーマ城ですら見たことのない未知のモンスターばかりである(汗)
ここからは完全にガードリーダーの知らないドラクエVだ。
ガードリーダー 「ひるむな!武装親衛隊なにするものぞ。のぼれ、のぼれーいッ!」
未知の敵との戦闘はかなりのプレッシャーだが、ロングソード連合に退却の二文字は無い。
「神竜の塔」攻略戦から作戦を180度変更。
バラモスエビル戦までの反省を生かし、やはりガードリーダーは回復役に回ることした。
仲間がいてこそのRPG。大切なのは敵を倒すことよりも味方を守ることなのだ。
ガードリーダーの「勇者がバックアップに徹する」作戦はひとつの策ではあった。
だが神竜の武装親衛隊の強さは勇者がいくら頑張ってもサポートしきれない桁違いの強さ。
レベル44の勇者が200近くのダメージを受けては、もはや仲間を助けてやる余裕は無い。
そしてアタッカーにした溝蠍&木村理恵の攻撃は、敵にまるでダメージを与えられなかった(汗)
ダメです、敵の攻撃が激しくて突破できません!助けて下さい、隊長ォーッ!!
わ、私のメラミじゃどうしようもありません!早くギガデインを撃ってくださいっ!
待て待て、ちょっと待て!ベホマズン使ってたらギガデインなんかそうそう撃てるかよ(汗)
ただお 「遮二無二にいくな・・・。ムチャだ」
MP消費が膨大なギガデインとベホマズンに頼りきった一点突破を続けるガードリーダー。
勇者の特性を完全に殺してしまったその光景を、ツル氏の友人ただおは冷ややかに見つめていた。
GNEXT同様、ロングソード連合隊長の戦いぶりは猛々しく、そして勇ましかったが・・・・
残念ながらそれだけだった。
ガードリーダー 「くそーッ!!また全滅かーッ!!」
敵陣に銃剣突撃を続けてた果てに待っていたのはゲームオーバー地獄。
無様を通り越してすでに醜態。
いかにガードリーダーが熱烈に采配を取ろうともチーム力が伴わなければ敗北するのは当然である。
「神竜の塔」・・・・
そこは未熟なワンマンチームが挑むにはあまりにも遠すぎる神の領域だった。
ただお 「レベル高い仲間がいればもっと強くなれるのに。・・・もったいないな、あの勇者」
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