ホンコンシティ。ここはロングソード連合隊長直属部隊の直轄領である。


2010年10月、航空参謀Yoshimura率いる空軍野戦師団がこの地で挙兵したが失敗。(第247弾参照)


以後ホンコンシティは再びガードリーダーの統制化に置かれ平和を保ってきた。




しかし・・・








 ええい、ゼネゲル!本当にその情報は確かなのか!?



 
はい、確かなはずです。



 「はず」では困る。確定情報が欲しい!



 間違いありません、ガードリーダー隊長!



















 ホンコンシティで再び空軍野戦師団が蜂起!都市を完全占領しました。



 おのれ、空軍野戦師団め・・・。たいした兵力も無いのによく動くわ。



 どうします?いっそ空挺部隊を編成して降下作戦でもやりますか?



 むうう。損害は大きいが、やるなら降下作戦しかないな。



 お待ちを、隊長。降下作戦は構いませんが、まずはこの奈々氏にお任せ下さい。



 ほう。なにかいい案をお持ちで?



 いきなり降下作戦では損害も大きい。徹底的に爆撃で叩きましょう!


















 


奈々氏率いる爆撃隊(東海40機)はホンコンシティ中心部を猛爆撃。


作戦は見事成功。敵の拠点となりそうな建物を片っ端から破壊し尽くしたのである。















続いてガードリーダーが行動開始。瓦礫と化したホンコンシティに総攻撃を開始した。






















第274弾





SDガンダムGNEXT















 


ということで今回のバトルは廃墟と化したホンコンティでの空軍野戦師団・討伐戦だ。


YohimuraはMAP北部の青軍を、ガードリーダーは南部の赤軍でゲームスタート★














 


すでに初期配置から接近している両軍は1ターン目から激突。


廃墟地形はMSの移動力が著しく低下するので一気に斬り込むのは不可能である。




ガードリーダー 「前回はやられたが今度はそうはいかん。キチっと殺すよ



Yoshimura 「な、なんでギャンがビームライフル撃てるんですか?(汗)」



ガードリーダー 「素人め。GNEXTのギャンはビームライフル標準装備だぞ」



Yoshimura 「そんな無茶苦茶な!」














 


今回トールギスは「生産リスト」の活用により最初から使用不能。


まだ実戦経験が数度しかない空軍野戦師団はトールギス頼みだったため、序盤から防戦一方。


さらにガードリーダーは空戦機エアリーズによる陽動を行い、巧みにYoshimuraをかく乱。



Yoshimura 「関係ないことですけど私の弟がエアリーズ大好きなんですよ」



ガードリーダー 「戦闘機パイロットみたいな顔が?」



Yoshimura 「そのとおりです。そこがたまらんそうです」












 


とかなんとか話している両指揮官だが、プレイ開始から30分すると戦線は膠着。


多くの戦闘は空軍野戦師団の敗北で終わるが、ガードリーダーもMSの消耗を恐れ進撃は遅い。


ガードリーダーが穴を開ければ、Yopshimuraがそこを埋める。そんな展開が続く。













 


動きの速いMSには振り回されるものの、Yoshimuraの成長速度には驚かされるばかりである。


序盤こそ圧倒していたMSバトルだが、プレイ開始から1時間もすると見違えるような動きだった。


正面からブツかり合うのはこちらが得意としている戦術なのに、なかなか突破口が開けない。










 


されどロングソード連合の隊長がろくにGNEXTを知らない若造に負けるわけにはいかない。


一点突破ができなら得意の陽動作戦だ。


あえて水中戦で挑み空軍野戦師団の注意を海上にひきつける。











 


いかに陸戦で防ごうとも、こちらが水中用MSを生産すれば空軍野戦師団も作らざるを得ない。


1時間も続く拮抗状態を崩すには、Yoshimuraが陸上兵力を増やすのを妨害するしかない。










 


ガードリーダー 「よく頑張ったが相手が悪かったな。ベルガ・ダラスを使わせてもらう」



この一戦はなんとしても勝ちたい。ガードリーダーはついにベルガ・ダラスを解禁。


これまで「桜島の火山弾」ツル氏の愛機として悪名高いこの機体を使うのは避けてきたが・・・


必死で守りを固める空軍野戦師団を叩き潰すにはこれしかない。













 


ガードリーダー 「降伏しろ。無意味な抵抗を続けるなら戦艦も片っ端から潰させてもらうぜ」



Yoshimura 「こちらのドライセン部隊は健在。降伏など論外です!」



ガードリーダー 「さすがはロングソード連合の参謀だ。見上げた心意気よ」



Yoshimura 「そちらこそベルガ・ダラスは傷だらけ。いっそ降伏したほうがいいのでは?」



ガードリーダー 「ふふふ。なかなか言ってくれるじゃないか。だがな、Yoshimuraよ・・・」


















ガードリーダー 「アイマスのポスター貼ってるヤツに負けるわけにはいかんのだよw」



Yoshimura 「ちゃんと12人分ありますよ」



ガードリーダー 「い・・いや別に出さなくていいから(汗)」
















 


Yoshimuraが脱出用に温存していた予備艦船もすべて沈めた。


対戦開始から1時間40分。ついにガードリーダーのMS部隊が空軍野戦師団本部に到達。


この勝負、これまでである。








ガードリーダー 「17時か・・・そろそろ帰らねばならん。君もよくやった。だから降伏してくれ」



Yoshimura 「ううむ」



ガードリーダー 「ここまで俺をてこずらせた功績はたいしたもんだよ。降伏して恥じることもあるまい」



Yoshimura 「賠償金なし、領土割譲なしなら降伏してもいいですけど」






















「じゃあ死ね!

















 


ロングソード連合隊長に牙を向けておきながらその高慢な態度・・・・もはや生きるに値しない。


空軍野戦師団の生産基地を占領しても戦いは終わらず、ガードリーダーは徹底的に残党狩りを実施。


Yoshimuraの兵は降伏すら許さない。


ガードリーダーはMAPにいる青いユニットが完全消滅するまで攻撃を続行した・・・・。
















ガードリーダー軍、空軍野戦師団に完全勝利☆







Yoshimura 「無念。ここまでか」




ガードリーダー 「バカなヤツだよ、あんたは。なぜ素直に白旗をあげんのだ」




Yoshimura 「逆に聞きましょう。なぜ私が降伏せねばならんのです?」




ガードリーダー 「いたずらに戦争を長引かせても国民が苦しむだけだぞ」




Yoshimura 「・・・弱い人民など私には必要ありません。男は常に徹底抗戦あるのみです」




ガードリーダー 「い、今まで気づかなかったけど・・・・お前も時代の流れに抗うタイプなんだな(汗)」









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