第260弾





天下統一 相剋の果て

















 


今回、奈良県のいっしー様にお聞きしたソフトは、「天下統一 相剋の果て」です。


1997年に発売されたという「天下統一」系のシリーズ作品のようです。


ロングソード連合では光栄の「三国志」もしくは「信長の野望」をやり込んだユーザーは多くいますが、


「天下統一」をプレイしたことのある方はほとんどおりません。


ということで早速いっしーさんにゲームの感想および作品の魅力を聞いてみます★






















Q: パソコンゲームのようですが・・・「天下統一」リーズを始めようとしたきっかけはなんだったのですか?





3,4年前にウチの父親が『天下統一 乱世の覇者』を買ってきたのがキッカケです。

シンプルなのに大変面白く、
すぐにハマりました。

ただ、『乱世の覇者』は操作性に難があったので、

改良版である『相克の果て』をネット上でダウンロード購入しました。

















Q: 今回の「相剋の果て」について、他のシリーズにはない魅力または問題点ならば教えてください。





まず、魅力を。 一言で言えば、
玄人好みのゲームです。

このころまでの『天下統一』シリーズに共通して言えることですが、とてもシンプルなのに深みがあります。

絵はほとんどないと言ってもいいくらい少なく、
ビジュアルはケータイゲームよりショボイです(笑)

システムもいたってシンプルで、説明書が要らないほど。

でも、シンプルなだけにCOMの思考能力は高く、かなりシビアなプレイが楽しめます。

また、作りが簡単ということは、加工がしやすいということ。

いまだにこのゲームを愛する人は多く、ネット上に自作シナリオがいくらも転がってます。

当然、自分でも色々とカスタマイズが可能。

つまり、遊び方は無限大というワケです∞



次に問題点ですが…あまり思いつきません。

あまりにシンプルすぎて初見のインパクトに欠けることくらいでしょうか。

ただ、『相剋の果て』以降の『天下統一V』『天下統一W』『天下統一X』は
“らしさ”を失って酷いデキだとの声がもっぱらです。

バグも多く、現在では制作会社への信頼は崩壊しています。


















Q: よくプレイするシナリオはどれでしたか?またいっしーさまがプレイする上で、こだわっている点があれば教えてください。





一番多いのは、最初のシナリオ「乱世の覇者」です。

まだ圧倒的な勢力を持った大名家がおらず、弱小大名でも勢力を拡大することが比較的容易なので。

時は1546年、武田信玄や北条氏康らが家督を継いで間もないころです。

上記のとおり強大な大名家がいないので、弱い大名家でプレイするのが僕のこだわりです。

衰弱しきった足利将軍家や家康が登場するはるか前の松平家など。

何とか序盤を切り抜けて大国化できると、達成感があります。




















Q: 最後に・・・・ゲームとは関係なく、好きな戦国武将ベストBを教えて下さい★

(この質問のみ他の回答者が参加しましたw)






いっしー
1位 北条早雲

北条家の家祖、早雲が僕の1位です。小田原北条家と言えば民治に優れた戦国大名として有名ですが、その基礎はこの早雲に始まります。早雲が民を慈しんだことを伝える逸話は多く、ただ戦や計略にたけていただけではありません。 君主たるもの、やはり民に対しては仁君でなければw
なお、僕が幼少時代を過ごした大阪狭山の殿様の先祖でもあることもポイントです。やはり故郷にゆかりのある大名家には好意を持ちます。 ちなみに、現在住む五條市の殿様は松倉重政。島原の乱を招いた暴君として九州での評価は最悪だと思うので、悲しい限りです。。。

2位 竹中半兵衛

軍師と言われて僕が一番に思いつくのがこの人物。とにかく頭が切れるのに、いじらしいほど無欲な人柄は戦国時代の中でも異風を放っているように思います。実際に周りにいたら、無条件で尊敬してしまいそう。かなうならあってみたい戦国人の一人です。

3位 織田信長

戦国ならば、この「第六天魔王」は外せません戦国時代を一気に終息に向かわせた手腕は、スゴイとしか言いようがないです。多くの日本人がそうであるように、僕も織田信長を好きな武将に推します。 ただ、実際に会うのはちょっと…。何か、怖い(笑)


ガードリーダー
1位 木村重成

高校時代から不動の1位。大坂冬の陣が初陣なのに敵味方から賞賛される働きは素晴らしいの一言。そして夏の陣での奮戦と戦死・・・。レベンディック同様、「時代の流れに逆らおうとして飲み込まれた戦士」、もしくは「遅すぎた救世主」という部分にはいつも胸を熱くさせられます。ウチの親父も好きな武将で、亡くなった母方の祖父は木村重成の本を持っていました。
・・・最近心配なのは「戦国BASARA」とかに出て、変なイメージのキャラにされないかということです(苦笑)。正直、重成は私にとって永遠のヒーローなので変な茶化し方はして欲しくないです。

2位 大野治房

血の気が多いところと、マイナーなところが惹かれる武将。大野治長の弟として有名です。愚将扱いされることも多い大野治房ですが、最終決戦の天王寺・岡山の戦いでは徳川秀忠の軍を粉砕してます。
プレイ日記にも←の顔でたまに登場します。登場させた理由は私自身が次男坊なので「短慮だが勇猛果敢な弟」が欲しかったんですw

3位 後藤又兵衛

平塚為広とどっちにするか悩みましたが、やはり又兵衛でしょう。大河ドラマ「葵・徳川三代」を見て好きになりました。道明寺戦での散り様が素敵です。プレイ日記第117弾「信長の嵐世記」では主力メンバーとして大いに活躍するハズでしたが・・・島津勢攻略戦の最中、まさかの戦死を遂げてしまいました(泣)


Yoshimura

1位 黒田如水

天下人豊臣秀吉が恐れた謀略家。本能寺の変での献策や、関ヶ原の戦いの際に瞬く間に軍を作って豊前・豊後を席巻したりと、ここぞというときに得意の謀略を巡らす様が好きです。 まあその謀略を恐れられて豊前中津十二万石しか与えられなかったわけですが 。あと福岡にゆかりにある人ですし。

2位 立花宗茂

対島津戦や朝鮮出兵における碧蹄館の戦いでの勇猛果敢ぶり。そして関ヶ原で浪人の後再び大名として返り咲けたというその力量。まさに知勇兼備の名将といえましょ う。あと兜がかっこいいです。それに柳川の大名なので。

3位 島津義弘

やはり何と言っても関ヶ原での敵中突破でしょう。ステガマリ等で多大な犠牲を払いつつも全軍死兵となって突進する島津軍は本当にやばい。


ガードリーダーの嫁

1位 真田信之(信幸)

血縁・姻戚が揃ってチートすぎて優秀なのに目立たないところが好きです。
父や弟が大暴れしても江戸期になって後継者争いが勃発しても90歳まで藩主を務め家名を守り、更に幕府に見つかったら危険な書類等をさりげなく後世まで残させたお兄ちゃんGJ。何かもう鉄の胃の持ち主なんじゃないだろうか。

2位 立花宗茂

戦国のミスターパーフェクトとしか言いようのない、文武両道だけでなく人格者。もめ事の場をうまく収められる戦国時代には貴重な人材だったんじゃないかと。まぶしすぎる。

3位 毛利元就

中国三大謀将の一人であり心配性な手紙魔と妙なギャップのある人。もし彼が孫の輝元の立場にあればどう立ちまわったのだろうと、もしがあれば凄く見てみたい。








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