2010年10月11日 ホンコンシティ



 ・・・情報に間違いないのか?天王寺。



 間違いありません、ガードリーダー隊長。ここで我が軍の先発隊がやられてます。



 このガードリーダーの兵を攻撃するとは・・・。敵はとつおの手勢か?それともツル軍か?



 確定情報ではありませんが・・・敵はロングソード参謀部の部隊章を付けていたとか。



 なにっ!参謀部だと?



 群馬参謀が反旗を翻すとは思えません。となると、可能性が高いのは・・・



 情報参謀・数正か。確かにヤツなら、いつ謀反を企てても不思議ではないな。



 ガードリーダー隊長!



 ゼネゲルか。なにか情報が入ってきたのか?


















 敵部隊の所属判明!あの旗印は・・・航空参謀Yoshimura殿です!



 なにーッ!?あ、あのYoshimuraの兵だと!(汗)



 敵は航空参謀直属の陸上部隊・・・空軍野戦師団です!






















第247弾





SDガンダムGNEXT
























2010年10月11日。本日の対戦相手はロングソード連合の航空参謀、Yoshimuraである。


ガードリーダーとは高校時代から10年以上の付き合いとなる、ロングソード屈指の古参兵だ。


これまでガードリーダーに玩具情報を提供し続けてきた忠臣Yoshimuraだったが・・・


ガードリーダーの軍がツル軍に敗れたのを好機と見て、挑戦状を叩きつけてきたのであるw



















このYoshimuraが率いる陸戦部隊が、ロングソード連合空軍野戦師団。



師団誕生は2006年末。当時のロングソード連合の活動には、まだサバイバルゲームがあった。


Yoshimuraの肩書きは航空参謀だが、残念ながらロングソードの保有航空機はゼロ。


そのため航空兵力を持たないYoshimuraは、戦時に備えて陸兵を保有できる権限を与えられていたのである。


この空軍野戦師団の構想はドイツ第三帝国から継承された画期的なモノだったが・・・


結局ロングソードの空軍野戦師団は、実戦に投入されることはなくサバゲーは終幕。





これまで4年間、不当な待遇を強いられてきた空軍野戦師団だが・・・・


皮肉にも隊長ガードリーダーに挑戦することで初めてその存在意義を示すことになった。













 こんな部隊があっただなんて。全然知りませんでした。



 そりゃそうさ。このプレイ日記がスタートするより、ずっとずーっと前の話だからな。



















・・・とまあ、随分と前置きが長くなったが・・・本日はGNEXT・香港決戦である。


ゲームはミニMAP「ホンコンシティ」の左側1/3だけ使うという縦長の短期決戦型バトルだ。




















青軍で下から攻め上げる青軍がYoshimura率いる空軍野戦師団。一方の赤軍はガードリーダー。


実戦経験の無い空軍野戦師団同様、航空参謀YoshimuraはGNEXTのプレイ経験は皆無。


MS戦はともかく、さすがに対艦・対基地戦はツライだろう。・・・ということで今回は特別に、



・戦艦の撃沈は禁じる


・勝利条件は敵生産基地を占領だが、「基地の上にMAを置く」でもよい



というルールを設けて戦うことにした★
















ガードリーダー 「アンタとは12年くらい付き合ってきたが・・・一緒にゲームするの初めてだなw



Yoshimura 「そうですね。私は先輩と違って最近までTVゲームとかしたことなかったですから」



ガードリーダー 「戦国BASARAが発売されるまでゲーム経験ゼロか。ある意味スゲーな(汗)」



Yoshimura 「いや、完全にゼロというわけじゃありません」

















 


Yoshimura 「Gセンチュリーだけは昔かなり遊びましたから」



ガードリーダー 「GNEXTをやらず、一人でGセンチュリーを遊ぶとは・・・。可愛そうなヤツ」

















Gセンチュリーでこのシリーズの基礎は知っている航空参謀Yohimuraだが・・・


GNEXT初心者だけあってさすがにどれが本当に強いMSなのかは見抜けなかった。


アニメとプラモでガンダムを知り尽くした男をもってしても、未知のゲームでは進軍速度も鈍いw












 


急ごしらえの空軍野戦師団に対し、歴戦のガードリーダー軍はさすがに統制が取れていた。


ジェムズガン、Gキャノンを主軸とする同時多数機攻撃でYoshimura隊を攻め立てる。
















 


Yoshimura 「ああっ!な、なんだ!?あんなところにバルカン砲がぁーッ!」



MSバトルではそれなりの実力をもつ航空参謀だが・・・残念ながら相手が悪すぎたw


射撃・格闘・変形を自在にこなすロングソード隊長にはついていけず。


さらにMSごとに与えられた特殊武器の種類を知らなかったのも大きなウィークポイントだった。




















Yoshimura 「うわぁっ!サ・・サイコガンダムじゃないですか(汗)」



ガードリーダー 「フフフ、愚問だね。ホンコンといえばサイコガンダムだろうが」



Yoshimura 「ぐううう。初心者の私に鬼のような攻撃ですね(泣)」



ガードリーダー 「最近GNEXTでは負け続きだったんでね。悪いが徹底的に叩かせてもらうよ


















ガードリーダーの情け容赦ない物量攻撃の前に空軍野戦師団のMSは次々と撃墜。


Yoshimuraお気に入りのゾック戦隊は、自慢の格闘攻撃で特攻をかけるも十字砲火を浴び壊滅。


「酷過ぎる。これじゃ二〇三高地だ。いや、ガダルカナルだ・・・」


若き英雄Yoshimuraもこの地獄絵図にはただただ呆然とするのみw















 


Yoshimura 「それでも・・・それでも!ゼクスならきっとなんとかしてくれる!」



敗色濃厚を悟ったYoshimuraはついに禁断の機体トールギスを戦線に投入。


トールギスは戦局を簡単にひっくり返せるチート級のバケモノMSとしてあまりにも有名。


これを倒すにはこちらもトールギスを作るしかないが・・・・







 どうします?我が軍のTECはまだ20です。やはりトールギスを作るしか・・・



 焦るな、天王寺。戦うばかりが能じゃないさ。・・・この勝負、すでに勝敗はついておるわ。



















これ以上、「白い悪魔」とデートする気は無い。


ガードリーダーは囮を使ってトールギスを引き離し、そのスキに一気に敵の本拠地を占領。


局地戦では負けても、戦争そのものの「大局」で勝てば万事OKなのだ。


空軍野戦師団の抵抗は予想以上に激しかったが、今回は1時間足らずで快勝★





こうして航空参謀Yoshimuraの挑戦は静かに幕を閉じた。


経験不足の空軍野戦師団では「暁のレベンディッカー」は倒せない。


ロングソード連合で最強のGNEXTプレーヤーは、やはりガードリーダーだったw


















ツル 「フッ、まだ青い・・・!ひとまわり役者が違うぜ」






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