第210弾
THE 地球防衛軍
本日「あのひとに聞いてみた」で取り上げる作品は説明不要の名作。
地球を襲う謎のインベーダーと単身闘う、名も無きの陸戦兵の熱き闘いの物語。
シンプル2000シリーズでありながら、2003年に絶大な支持を得た「THE 地球防衛軍」である。
ロングソード連合幹部や鮫島幸雄にも愛され、続編も発売された地球防衛軍シリーズの元祖。
今回は栃木最凶のスプラッター戦士、溝蠍氏に回答をお願いしてみた★
Q: 2003年に発売されたこの作品、溝蠍さんはどこで出会いましたか?
(ちなみに私は発売時にゲーム屋で見つけ、「なんじゃこのゲームは?」とショックを受けたのを覚えてます)
昔やっていた「ゲームセンターEX」という番組で紹介されていたのを観たのが出会いでした。
近未来なスーツの兵士が、巨大な蟻の群れにたったひとりで、アサルトライフル一挺のみで突っ込み、
更には巨大怪獣の足元から、敵の胸に銃弾を撃ち込み、血の雨を降らせていたのをよく覚えています。
(ゲームの担当者が番組の司会者に巨大蟻を「甲殻虫」と説明していました)
Q: 名作と名高いこの作品。その魅力は??
やはり「非常に自由度が高い」というところでしょう。
なにせうっかりビルを吹き飛ばそうが、一般市民を掃射しようが、ペナルティもなにもない。
何が起ころうが最終的にインベーダーを全滅させればいい。
勝てばいいんだ何を使おうが、というゲームは初めてでした。
また「圧倒的な戦力差を、ひとりかふたりで埋める」というのも魅力のひとつでしょう。
数百匹にものぼるだろう「赤色甲殻虫」の群れを、噛まれながらもアサルトライフルで一掃する。
固まって降りてきた「UFO 〜ファイター〜」の軍勢をロケットランチャーで一網打尽に吹き飛ばす。
ウルトラセブンでもないと倒せないような、火を吐く大怪獣「巨獣ソラス」を、逆に火炎放射器で消毒する、などなど。
これで心置きなくストレスが解消できました。
二人協力プレイ時に片方がもう片方の頭に乗ってみたり、飛び降り自殺してみたけど
ノーダメージだったりなどの小ネタも楽しいものです。
Q: ゲーム中における操作性など、プレイのしやすさはどうでしょうか?
なかなか良いと思います。
自分の場合は、アクションゲームに慣れてない初めのうちは自動で標準をあわせてくれるノーマル操作でプレイし、
ノーマルを全クリして慣れてきたら自在に標準を合わせられるテクニカル操作でプレイ、という感じでした。
Q: 一番嫌いなインベーダーはどれでしたか??
なんといってもインフェルノ時の「巨大甲殻虫」の群れですかね。
わらわら寄ってきては正確に大ダメージの蟻酸を正確に撃ち込んで、
みるみるうちにアーマーを0にするニクイ奴。
数でごり押ししてくるものだから、前方のやつらに弾を撃ち込んでいる間に背後から集中砲火を食らう、
なんてこともあります。
何度やつらの群れをバックにGAMEOVERの文字を拝まされたか……
(ちなみにこの時スタートボタンを押し続けると画面スピードがボタンを押している間だけ早くなります)
次点で高難易度の「多脚歩行戦車ダロガ」。(超高速のビームを発射。避けるのが困難な上に被弾すると転んでしまう)
「エース・ファイター」。(かなり固く、火力も高く、素早い)
「ソラス・サイボーグ体」。
(通称メカソラス。強力アイテム収集時の壁。一瞬のミスでアーマーをごっそり削られる)
「審判の日」のマザーシップ。(個人的には「烈火」より難しい)
物凄く高いところにいるUFO。(場合によっては詰む)
Q: 三種出てくる乗り物。溝蠍さんはどれが得意ですか??
乗り物はあまり使わないので強いて言えばエアバイク「SDL2」ですかね。
インフェルノでは敵の群れから逃げ回るのに重宝します。
対戦では真っ先に破壊しますが。
Q: 個人的に使える武器はどんなものがありましたか?
色々な武器がありましたが、最終的には
「AS-99」「ライサンダー2」「ゴリアス-99」「プロミネンス2」が一番使い易かったですね。
「ライサンダーF」は結局手に入りませんでしたので2の方になってます。
低難易度で遊ぶ時には、とにかく弾数の多い「AS-22RR」「ガバナーSX」でまったり弾幕タイム。
マゾプレイには「SNX-X」「AS-20SSS」「HG-13A」を乱射、
ヘリで空爆したい時には「HG-13A」「スプラッシュGR」をバラ撒いてますw
Q: このゲームで苦労したことは??
全てのミッションを全難易度でクリアすることです。
殆んどのミッションはひとりで出来ましたが、インフェルノの「審判の日」だけが出来ず。
結局は姉と協力プレイし、更には攻略サイトにも頼った末、なんとかクリアすることが出来ました。
再挑戦は出来ればしたくないですね。
以上で、「あのひとに聞いてみた」Vol.27を終了いたします。
栃木の溝蠍さん、今回もご協力いただきましてありがとうございました★
蟻を銃火でなぎ倒す爽快なゲームですが、ステージのタイトルや解説も熱いです。
特に終盤24話「烈火」のストーリーは読んでいるだけで胸が熱くなったものです。
・・・まあロングソード連合副官くどりんは、「一番最後の『検討』ってこれ誤字やん」と水を差しましたがw
溝蠍さん、今度は是非とも「2」の回答をお願い申し上げます★
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