ときは2010年春・・・、プレイ日記では死闘が続いていた。


ガードリーダー軍とつお軍の二度にわたったファミスタ頂上決戦である。


攻撃精神旺盛なガードリーダーは損害にかまわず正面から総攻撃を敢行したが、結果は無残な敗走












 


ガードリーダーの壊走をとつおが見逃すはずもない。


飛ぶ鳥を落とす勢いのとつおは、「早いとこ次の対戦をやろうぜ」と再び挙兵してきたのだ。



もはやファミスタで勝ち目はなかったが・・・ガードリーダーの辞書に降伏の二文字はなかった。









 徹底抗戦こそが長剣戦士の道ですが・・・やる気のある兵はもはやおりません。



 まだ戦意の高い溝蠍がいる。彼に一軍を与えて攻めさせるというのはどうか?



 たしかに溝蠍氏は忠臣ですが、とつお様とは武勇も経験も違いすぎます。



 むむむ。



 頼みのナカユウ様はスランプ気味。もうファミスタでは勝負になりません。



 天王寺、お前の考えは?



 ファミスタは一時撤収し、隊長が得意とするSDガンダムGNEXTに持ち込みましょう。



 な、なるほど!そういえばGNXETがあるのを忘れておったわ!



 ミニMAPによる短期決戦なら形勢はこちらに有利。



 ふははは!とつおめ、この俺得意の乱戦に持ち込んで一気に蹴散らしてくれるわ!




















第193弾





SDガンダムGNEXT






















ということで本日のバトルはGNEXT、ミニMAP戦である。


広大なMAPでの戦闘は無駄に時間がかかるので、画面の左上端だけで戦うことにしたw


ルールは二つ。


生産は二隻のジュピトリスのみで行うこと。そして戦艦は回復用で移動を禁じること。















 


思い起こせばGNEXTでとつおと戦うのはプレイ日記第19弾以来のこと。


あのときは得意の乱戦で猛攻したが、白い悪魔トールギスによって惜しくも敗北。


だが今回の戦いではトールギス禁止に。


これ以上の負けが許されない。ガードリーダーは戦う前からとつおの切り札を奪ったのだ★





 アンタのガラスの靴は砕いた。わりーが今日は負けてもらうぞ。



 トールギスなどいらん、俺の突撃を見せてやる。地獄の皇太子ィィ〜!!














 


さあ戦いだ。ガードリーダーは赤軍、とつおは青軍で戦闘開始。


とつおはお気に入りの名機スカイガンダムを先鋒に正面から斬りこんで来た。





 ぬうっ!十八番の「単機による戦線突破」か。とつめ、相変わらず恐ろしい突進力よ。



 乱打戦はむしろ我らの望むところ。正面から堂々と打ち破ってやりましょう!













 


とつおは開始序盤、ネモやジムV、それにジャベリンで突入部隊を編成。


しかし乱戦を得意とするガードリーダーのジェガン一個師団のカウンターを浴び、攻勢は失敗。






 クソ-。ジェガン強いなあ。じゃあこっちはデナン・ゲーでも作るか。



 デナン・ゲーが名機だったのはSDガンダムXだけ。悪いことは言わん、やめとけw
















 


初期配置で強力なスカイガンダム失ったとつおは戦線を支えきれず、量産機の底上げを実行。


GNEXT最優秀量産機・Vガンダムの生産に着手したのである。




 おいおいビクトリーかよ。とつおめ、ガチで勝ちにきやがったぜ。
















 


さすがは最優秀量産機。Vガンダムの投入によってガードリーダーのジェガン師団は後退。


とつおは猪武者という印象が強いが、今回は傷ついたMSを後方に下げて回復させる方針も併用。


損害を省みず突っ込むガードリーダーとは見事なまでに好対照だw





 兵の損失が増えてまいりました。正面からVガンダムの大軍と当たるのは不利です。



 正面兵力は敵のほうが上。ならば戦力を集中させ一点突破あるのみ!











 


兵力差に勝る敵陣を突破するには古来から一点突破が定石。


ガードリーダーは新型量産機バウとガズRを主力にMAP上方から戦線の突破を図る。












 


ところがこの一点集中攻撃は、Vガンダムの奮戦によってあっけなく失敗w


新鋭機のはずのガズRは特に動きの遅く、可変機能を持つVガンダムに次々と撃墜されていった。


まさかとつおがここまでのカウンターを打ってくるとは・・・。


Vガンダムの機動性もさりながら、その操作テクニックはあらためて評価せねばなるまい。










 


またガードリーダーを嫌がらせたのが、とつおのアビゴル・バンザイ突撃であった。


とつおは特攻兵としてアビゴルを常に単機で斬り込ませ、ガードリーダーに大打撃を与えていた。


アビゴルに対抗してガードリーダーもバウンドドックを投入するが・・・形勢の不利は覆せず。





 うっしゃあ。どうだい、隊長。さっさと降参してはどうかな?



 おごるなよ、とつお。ならばこちらも隠しておいたキリフダを投入してやるわ。



 おっ?なんだあ。トールギスなら生産禁止だぜ。



 トールギスを使うくらいなら死んだほうがマシだ。ヴァイエイト部隊、起動せよ!












 


ガードリーダーはガズRが苦戦しているのに気づくと、すぐに次世代機の生産を開始。


ジュピトリスの工場によって大量に生産されたのは「ガンダムW」に登場したヴァイエイトだった。


「もはや量産機だけでは戦局は好転しない」・・・ガードリーダーの意識改革は実に早かった。













 


 な、なんてビーム砲だ!火力はトールギスより上じゃねえのか!?



 フフフ、死を呼ぶ蒼い戦機の咆哮。冥土の土産に心ゆくまで聞くがよい!














 


絶大な火力でとつお軍を撃破していくヴァイエイト部隊は天下無敵だが・・・弱点もあった。


ビームキャノンは強力な反面、自らのHPを削るという諸刃の剣だったのだ。


そのためCPUにヴァイエイトを使わせた場合、敵に食らうよりもビームキャノンの乱射でHPを大量消費w


敵に倒されはしないものの、HP回復のための戦艦格納は必須で連続バトルなど到底不可能。


結局ヴァイエイトもアビゴル同様、単機での運用を余儀なくされてしまう。












 


戦闘開始から2時間。時刻はすでに夜中の2時を回っていた。


ガードリーダーはメリクリウスに主力を切り替え、大攻勢を行う直前だったが・・・ここで試合終了。


残念ながら我々はもういい年した大人。


昔のように徹夜でゲームに熱中するわけにはいかなかった(泣)












 勝利まであと一歩なのに引き分けとは残念です。



 いや、この対戦をドローにする気はない。



 といっても、双方が勝利を譲らないのでは決着のつけようがありません。



 とつおとも話し合ったのだが、今回はどちらが優勢か審判に判定してもらうことにした。



 審判!?



 ガンダムに精通し俺達を従わせることができる権力者なら、あの方しかおるまい。



 まさか・・・



 そう、畏れ多きお方だよ。
















 


ガードリーダーが判定をお願いしたのは、神奈川県在住のMLさま。


2010年8月24日、ガードリーダーはML氏にメールで戦況を報告。


このまま引き分けでは終わるに終われないと、ML氏に無理をお願いしたのである。



ML氏はロングソード連合関係者の中で、群馬参謀に匹敵する大きな権限をもつ人物。


彼が判定を下せばガードリーダーはもちろん、とつおもすんなり従うのは明白。



勝負の行方はML氏にすべて委ねられた。




















プレイ日記初となる判定決着。その結果は・・・



※もちろんガードリーダーが赤軍を使っていたのは報告していない。





























・・・!!
















 ふぇふぇふぇ。ということでとつお君・・・。アンタの・・・・・




















負け負け負け負け、大負けだァ〜!!








TOPへ戻る



































とつお 「ちょっと待て!俺の負けだと!?」


ML 「手を上げて!」


















とつお 「なんで俺の負けなんだよ!νガンダムも健在なんだよ!ちゃんと見てくれよ!


ML 「むっ!」


















ML 「青軍大将!10日間・・・エロビ禁止!!