第172弾
JETでGO!
男が年齢を年齢を問わず憧れるもの、それが飛行機乗りである。
猛々しく空を舞う鉄の鳥たちの羽ばたきは、いつの時代でも人を夢にかきたてる。
というわけで今回はJALが全面協力したというGBカラー専用ソフト、「JETでGO!」をやってみた。
戦闘機もいいが、たまには民間機で空を飛ぶのも一興だ。
戦うだけがロングソード連合ではない。
人々を迅速に運搬する旅客機も我々の生活になくてはならない、かけがえのない存在だ。
ということでいざプレー開始。
JAL全面協力だけあって離発着する空港はすべて実在する空港。
離陸・着陸はGBソフトとは思えぬリアル重視で、大型機の扱いには熟練した操縦技術が必要。
登場機体の設定も細かくファンにはたまらないゲームであろう。
しかし、しかしである。
リアル重視ゆえに飛行に関する規定は厳しく、少しでも規定外のコースを飛ぶと即ゲームオーバー。
たしかに現実ではそうだろうが、ゲームでこれは頭を抱えるばかり(汗)
よくよく考えれば旅客機マニアには生唾モノのゲームでも、当のガードリーダーは完全な軍事マニア。
エースコンバットやウングアームズで好き放題飛び回ってきた男にはあまりにも不向きだった(汗)
ガードリーダー 「チッ、ロングソード連合隊長ともあろうものが民間人の運搬かよ」
我慢するのはもう飽いた。
飛行に規制の多い民間航空機を嫌がるガードリーダーは独断で機体のカラーリングを変更。
こともあろうか旅客機を旧日本軍の軍用機と同じ暗緑色に塗り替えたのであるw
さらにウサばらしと言わんばかりに、旋回や急降下をこれでもかと繰り返すガードリーダーだったが・・・
ここで緊急事態が発生!
ガードリーダー 「なにッ!!」
まさかのペナルティである。
飛行規定をことごとく無視し、客を乗せたまま暴れまくるガードリーダーに刺客が襲来!
ガードリーダーの後方に喰らい付き射撃のチャンスを狙う敵JAL空軍機。
このまま黙って指をくわえていては火ダルマになるは必定。
穏健派で知られるガードリーダーだが、ここに至っては断固応戦あるのみ。
ガードリーダー 「頼むぜ、後部機銃手!ヤツらを近寄らせるなよ!!」
LP 「任せろ!ダテにサバゲーやってねえってところ見せてやるぜ!」
・・・などいうゲームじゃないのが残念だw
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