第154弾





叶わぬ恋の物語














というわけで、プレイ日記で恋愛ゲームを扱うのもすっかりオナジミサンになったものw


今回ガードリーダーがプレイしたのは叶わぬ恋の物語である。














昔雑誌でこの作品が紹介されているのを見たとき、ガードリーダーが注目したキャラは・・・


主人公と幼馴染の榎原香織だった。


「ネガネっ子は地味で内気」という枠組みを超えた快活な少女像にガードリーダーは好感を持ったのだ。


しかしその時ガードリーダーはもったのはあくまで好意だけに過ぎなかった。













この作品が発売されていた当時、ガードリーダーがハマっていたゲームは、コサックスだった。


戦いに明け暮れるガードリーダーは、恋愛ゲームをわざわざ買ってまでやろうとは思わなかったのである。










そして2008年、偶然にもこのゲームを福岡空港近くのPCショップにおいて格安で発見。










ガードリーダーがこれを即買いしたのはいうまでもない。


すでに作品の名前を忘れかけていたガードリーダーだったが、ついに叶わぬ恋の物語を入手。







ガードリーダー 「まってろよ香織・・・この俺がバッチリ攻略してやるぜ!」



時を越えてガードリーダーと「叶わぬ恋の物語」の戦いが始まろうとしていた。
















ガードリーダー 「って、香織いねえぞ!(汗)」



満を持して開封した説明書には・・・・なんと香織の姿はなかった。







しかしそれでも「沈黙の名将」ことガードリーダーは動じなかった。





説明書に載っていない・・・といって香織がいないと判断するのはあまりに早計。


単に説明書に記載しなかっただけかも知れなし、もしかすれば隠しキャラという可能性もある。





大切なのは常識にとらわれない事である。







ガードリーダー 「面白い。説明書は説明書にあらず・・・か。やってやろうじゃねか」
















ゲーム開始。ガードリーダーの戦いのストーリーは以下の如し。



主人公ガードリーダーの最愛の妹である律子はある日何者かに襲われてしまう。


律子の身に外傷はなかったものの、
記憶喪失というショック状態に陥っていることが判明。


妹を襲撃した犯人、そして妹の失った記憶を捜すガードリーダーの戦いが始まる。












妹の記憶より香織攻略のほうが正直気になる無責任なガードリーダーだったが・・・


ゲームを開始してまもなく榎原香織とあっさり対面。














こちらの予想通り香織はこれまでガードリーダーが見たことの無い活発なメガネっ娘だった。


10代の頃はメガネ好きではなかったが、ガードリーダーは20代になって急にメガネ好みになっていたw





肝心のストーリーはやや謎が多い不安な展開だが香織が攻略できればそんなものはどうでもいいw
















・・・はずだっただが、ストーリーが進むにつれてガードリーダーはどうも香織がキナ臭くなってきた。


どうやら妹の記憶を奪った連中というのは主人公の身内が仕掛けたものだというのだ。


頭がよく主人公の妹に嫉妬深い香織ならば十分にありえる話である。















ガードリーダー 「情報を提供してくれた女が裏切るとは思えないけどな・・・」























そしてガードリーダーの悪い予感は不幸にして的中した。















いつも主人公の側で溺愛されている妹がうらめしかったといえ・・・・


事の発端である主人公の妹の記憶喪失はやはり香織がしかけたものだった。


しかも襲撃するためにわざわざクラブで傭兵を雇うなど、その行動は正気ではない。


屈折した愛ほど恐ろしいものはないということか。










ということで・・・愛があれば乗り越えられるといいたいところだが、



すでにゲームにおいて香織は攻略は不可能だった(汗)



















ガードリーダー 「・・・・・・」



この冷厳な事実の前にガードリーダーもただ呆然とすることしか出来なかった。


香織を攻略する方法は地球上のどこにも存在しないのである。
















これこそまさに叶わぬ恋の物語なのかもしれない(汗)












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ガードリーダー 「裏切ったな!僕の気持ちを裏切ったな!榎本つかさと同じに、裏切ったんだ!



香織の裏切り行為、そして攻略できないというやり場の無い怒りをガードリーダーが包む。



















だがわずかな時間とはいえ、香織から受けたサービスは・・・・

































100パーセント満足でした★