第153弾




アドバンスド大戦略 作戦ファイル


PartA





















今回我がロングソード連合に与えられた任務は北海道の防衛である。


隊長ガードリーダーは日本軍の精鋭を結集して不可侵条約を一方的に破ったソ連軍と交戦開始。














 


しかし精鋭とは名ばかりで日本軍歩兵部隊はいずれも寄せ集めの現地招集兵ばかりだった。


信州不滅を信じるガードリーダー軍は裂帛の気合を持ってソ連軍を攻撃するが・・・結果は悲惨な返り討ち(汗)













 


大量の軽戦車による一点突破を得意とするガードリーダーだったが、ソ連軍の戦車はもはや怪物。


ドイツとの戦いで磨きがかかった重戦車軍団をブリキの戦車で切り崩すのは不可能だ。












 


そして頭が痛いことに敵はさらなる増援部隊をもって南下中だったのだ(汗)


いくらガードリーダーが防衛戦を得意としていてもこれだけの数の戦車には流石に歯が立たない。


軽戦車と歩兵部隊による反撃はあきらめ、方針転換するべきときが来たようだ。
















実はガードリーダー軍の格納庫には日本軍から預けられていた最新の兵器群が眠っていた。


本来最高のは軍事機密として使用は許されないが、このままでは宝の持ち腐れである。


北海道が邪悪なソ連軍に蹂躙されている今をおいて他に新兵器たちの出番は無い。












 


戦線へと投入される新兵器はエンテ型防空戦闘機・震電とバランスに優れた四式中戦車


特に震電は搭載燃料こそ少ないが、その性能はゲームでも最強クラスの鬼ユニットであるw











 


これら新兵器の性能を生かし、ガードリーダーはニ方向からの攻撃計画を立案。


震電はおもに空戦用とし、地上部隊の支援はお気に入りである五式戦に任せることにした★


五式戦は提督の決断Uでは不遇だったが、このゲームにおいては極めて優秀な戦闘爆撃機だ。









 


まずは増産解禁の四式中戦車チトが大量生産されソ連軍戦車部隊を猛攻。


一式および三式中戦車に比べて遥かに優れた戦闘力でソ連軍の侵攻をストップさせた。


敵の足さえ止めてしまえばあとはこっちのものである。











 


ガードリーダー 「203高地の借りを返してやるぜ。爆撃用意、テエッ!
















総司令官ガードリーダーは自ら五式戦に乗り込み、ソ連軍の戦車・自走砲に爆撃開始。


いかに装甲の厚いソ連車といえども、500キロ爆弾の直撃を浴びればひとたまりもなかった。












 


まさに添え物斬り状態のガードリーダー航空部隊は動く物全てを攻撃。


五式戦は爆弾を投下しても、残った20ミリ機関砲でソ連軍機甲師団を徹底的に銃撃。


この一点集中攻撃によって地上の侵攻ルートは容易に切り開かれていった。



ガードリーダー 「こうもあっさり逆転とはな。SaGa2のデスマシーンのほうがよほど骨があったわ」
















 


もちろんソ連空軍も五式戦を阻止せんと出撃したが、我が震電航空部隊が全て迎撃。


相手が超兵器じみたドイツなら別として、低性能なソ連機など震電にとっては粗大ゴミ同然。


蝦夷の地に舞うエンテ翼は優雅にかつ猛々しく舞い、その損害は皆無だった。



ガードリーダー 「こういう活躍をされると震電の模型が無性に欲しくなるんだよなw」














 


北へ北へソ連軍を押し返していくガードリーダー軍。


スターリンに絶対忠誠を誓うソ連軍は戦略後退を許されず、ズルズルと敗走していった。


中にはカチューシャとT34戦車の2部隊だけで突貫してきた勇敢と言うより実に無謀な師団もあった。













 


ガードリーダー 「ほう、まだやる気か?さっさと逃げればいいものを」


本土へ撤退すればチャイカーに皆殺しされるとあって、最後まで抵抗するソ連軍。


敵ながらその闘志には脱帽するが、それで彼らの北海道無断侵入が許されるわけではない。


この北海道の大地に慈悲は必要ない。


とことん殴殺、とことん殲滅あるのみだ。














結局序盤こそ苦戦したが新兵器の投入によりガードリーダー軍が圧勝。


戦争において必要なのは闘志溢れる人間も以上に、やっぱり優れた近代兵器だった。

















行き場を失ったソ連軍敗残兵の多くはガードリーダー軍に投降してきたが・・・





















死刑執行人で知られるロングソード連合航空参謀Yoshimuraによってことごとく処刑されたという。



残忍な光景にも思えるが、我々はハナっから敵にかける情けなど持っていない。


ロングソード連合の意志は常にひとつ、「敵は倒す。味方は守る」のみだ。


















ロングソード連合隊長の人生に愛はいらない。


必要なのはロングソード連合を守るための鎧だけである。







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